シャトー日記

平和な日々の記録。

徳川美術館 雛人形展

昨日が雛まつりという地域もあったようです。
ということで徳川美術館で開催されている雛人形展の話を書こうと思います。

企画展「ひなを楽しむ」と特別展「尾張徳川の雛まつり」との二本立てでした。
享保雛という江戸時代の雛人形や
御殿雛飾りという立派な木のお屋敷付きの雛人形、
愛知周辺の土人形など様々な雛人形が展示してありました。

公家の服装をした有職雛の場合、
男雛の衣装が少しずつ違っていて
(フォーマルな束帯、セミフォーマルな直衣、カジュアルな狩衣)
それに合わせて女性の衣装も変わるということを初めて知りました。
男雛の衣装はあまり気にしていなかったので発見でした^^;

尾張徳川の雛まつりコーナーには、
藩主に嫁いだ姫や娘の雛飾りが無数に並べられていました。

指先に載りそうなほど小さな陶器や漆の箱、将棋盤と駒など
小さくてもしっかりと作りこまれていて
作り手の技術力に驚きました。最高の贅沢品です。
いつまでも観ていられるような楽しい展示でした。

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博物館常設展

今日の名古屋は雪です。
夕方に入って積もり始めました。
積もるのは久しぶりな気がします。
冷える~。


少し前に博物館常設展へ行ってきました。
昔の生活道具の展示が期間限定で行われていました。
(小学生の社会見学向けだそうです)

面白かったのは懐炉です。
懐炉灰という名前で、ケースに入れて使っていたようです。
ボールペンより少し太くて短い棒状のもので
展示されていたのは資生堂が作ったものでした。

常設展は縄文時代から昭和まで時系列で並んでいるのですが
少しずつ展示内容が変わるので毎回ひと通りチェックします。

昭和のコーナーではお正月のあそびとして
双六やカルタ、福笑い、羽子板などが紹介されていました。
羽子板の絵は織田信長。
展示されていたカルタの「も」の札は

「門前の小僧、習わぬ経を読む」

渋いですねぇ。
子どもたちは、カルタを通してことわざを憶えたのかもしれません。

「いろはかるた」というそうですが調べてみると面白くて
江戸、京都、大阪、尾張で少しずつ違うようです。
尾張いろはの「も」は「桃栗三年柿八年」だそうです。

身近なようでよく知らない少し前の時代のことを
垣間見ることが出来て楽しかったです。

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シャガール展

名古屋市美術館で開催中のシャガール展を観てきました。
シャガールは以前愛知県美術館でも観ましたが
あいかわらず人気です。混んでいました…。

シャガールの妻への愛を表した絵などが何点か。
それから宗教をテーマにした作品が何点も並んでいました。

ちょうど今、聖書の解説本を読んでいるところで
憶えたばかりの人名や出来事が絵や彫刻になっていて
図らずも学習定着の良い機会となりました(笑)。
(シャガールがユダヤ人ということを忘れていました。)

カインとアベル、バテシバ、ラケルとレアなどの名前を
一応憶えていたので絵の解説が頭に入りやすかったです。
人物関係や関連する出来事が頭に浮かぶようになると
作品を観たときの印象が変わります。発見でした。

ピーターラビット展で英文学研究者が話していたとおり、
西洋の文化を理解するには聖書を読んだほうがいいんだなと思いました。
解説本ですら手強い聖書ですが美術鑑賞がもっと面白くなりそうなので
頑張って読んでみます。

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ランス美術館展

12月にランス美術館展へ行ってきました。
ランスはフランスのシャンパーニュ地方にある都市だそうです。
ランス美術館には、シャンパンで富を得た人などが収集した
たくさんの美術品が収蔵されているのだとか。

人物の絵、静物画、風景画など
様々な油絵が展示されていました。

どんな部屋に飾られていたのかなぁとか
この絵の女性は愛想笑いしてるなぁとか
あれこれ考えながら楽しく鑑賞しました。

今回の撮影スポット。(入口前)
DSC04523.jpg

じつはもう1か所、絵の中の人物になりきることができる
撮影スポットがありました。
<ダヴィッド(および工房)マラーの死 1793年>という
お風呂に入って手紙を書いているときに暗殺された人の絵を
再現できるコーナーです。

(`v´し)もやってみましたが
恥ずかしくて絵に忠実には再現できませんでした。
あーいうのは、恥ずかしがらずに楽しんでやるほうがいいのかもです。

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鈴木春信展

先日、ボストン美術館で鈴木春信展を観てきました。
浮世絵がカラフルになり始める時代に活躍した絵師です。
人の動き(とくに女性の動き)が艶やかで華のある絵が多かったです。

春信と北斎は35歳離れています。
描きたい絵を自由に描いた北斎とは少し違って
春信の絵はお客の注文を優先しているような印象を受けました。
教訓めいた題材を説教くさくなく小粋に描き出していました。

日常風景の絵も多くて親しみやすかったです。
もみじを燃やして(!)熱燗を作る様子とか
文字を習う子どもの絵とか。

書道をする子どもの文机の上には
兎の文鎮(あるいは水差し)が置いてありました。
徳川美術館で観た、花や動物の書道道具を思い出しました。
兎はこの時代から子どもに愛されていたんだなぁと思いました。

フォトスポット。屋島の戦いを題材にした絵です。
IMG_0395.jpg

春信の絵は8割以上が海外にあるそうです。
貴重な展示を観ることが出来て良かったです。

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