シャトー日記

平和な日々の記録。

シーボルト展

名古屋市博物館で開催中のシーボルト展を見てきました。
展覧会の名前は「よみがえれ!シーボルトの日本博物館」です。

まずは展示説明会で学芸員さんのお話をききました。
美声の男性学芸員さんが、いろいろな写真とともに
展示会裏話やシーボルトの話をしてくださいました。

面白いお話の後、展示を見て回りました。
展示点数が多くてひとつひとつじっくりと見るには
もっと時間が必要な気がしました。

日本(日本人)を欧州に紹介しようとしたシーボルトは
生活道具なども多く持ち帰っていたようです。
外で食べる用の豪華なお弁当箱や卵焼き器、食器などが多く展示されていました。
衣類やお祭り用の楽器などもありました。
また、地図や写実的な絵も多かったです。

鰹の形をした蓋つきのお皿は夫(´・ω・`)のお気に入りです。
中が赤い漆塗りで蓋をすると鰹の置物のようになるユーモアのあるお皿でした。

(`v´し)「これに白身のお刺身を載せたら映えそう」
(´・ω・`)「えー。これは赤身のお刺身用でしょ」

そう言われればそうですね。
お味噌汁のお椀にコーンポタージュを入れても
味は同じだからいいやと思っていた(`v´し)も
少しずつ器と料理の組み合わせの大切さを学んでいます。まだまだですが。

(`v´し)が気になったのは日本人の肖像画です。
着物を着た女性や男性の肖像画がいずれも写実的に描かれていました。
それらの絵では胸の部分(着物の衿から帯にかけて)が、くしゃくしゃっとなっていたんです。
記録の意味で描かれた絵なので実際もくしゃっと着ていたんだと思います。

今は着物を着るとなると「折り紙のように!」なんていわれるほど
帯も着物もぴしっとシワのないように着ます。
でも毎日着物を着ていた時代はもしかすると
肖像画のようにゆるーく着ていたのかもしれません。
あるいは、ハレとケで着分けて
きちんとする日だけはシワのないようにしたのかも。

ゆるっとした着方であれば肩肘はらずに着物を身に着けられて
着物文化も衰退せずに残ったかもしれません。

シーボルトとその子孫の皆様が保存しておいてくれたおかげで
タイムカプセルのように昔の日本を見ることができました。
とても興味深い展覧会でした。

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