
先日、名古屋博物館で開催中の”世界遺産ポンペイの壁画展”を観てきました。
ポンペイとは、西暦79年に起きた火山の噴火で火山灰(火砕流)に埋もれた
イタリアの町だそうです。
この企画展を知るまで町の名前も知りませんでしたが
古代の壁画や建物から生活用品まで丸ごと地中に埋もれたので保存状態がよく
当時の生活がよくわかるというので、興味津々出かけました。
今回は、金子史朗著 『ポンペイの滅びた日』という本で予習をしてから行きました。
見上げるような高さの壁画が何枚も展示されていて、圧倒されました。
ほとんどの絵が、乾く前のしっくいに着色するフレスコ技法で描かれていたのですが
この技法がすごいのか火山灰のおかげか、どの絵もきれいに残っていて感動しました。
大学教授の講演も開催されていたので聴いてきました。
皇帝の像の周りに描かれていたとされる壁画はいずれも子どもたちを題材としたもので
皇帝が教育や人材育成に配慮していることを示そうとしている、という話が印象的でした。
展示されていた壁画はほとんどがギリシャ神話を題材としたものでしたが
古代でも現代と同じく様々な人間関係と現実的な生活、
そして複雑な感情の動きがあったんだなぁとしみじみ感じながら鑑賞してきました。
観に行って良かったです。
ポンペイとは、西暦79年に起きた火山の噴火で火山灰(火砕流)に埋もれた
イタリアの町だそうです。
この企画展を知るまで町の名前も知りませんでしたが
古代の壁画や建物から生活用品まで丸ごと地中に埋もれたので保存状態がよく
当時の生活がよくわかるというので、興味津々出かけました。
今回は、金子史朗著 『ポンペイの滅びた日』という本で予習をしてから行きました。
見上げるような高さの壁画が何枚も展示されていて、圧倒されました。
ほとんどの絵が、乾く前のしっくいに着色するフレスコ技法で描かれていたのですが
この技法がすごいのか火山灰のおかげか、どの絵もきれいに残っていて感動しました。
大学教授の講演も開催されていたので聴いてきました。
皇帝の像の周りに描かれていたとされる壁画はいずれも子どもたちを題材としたもので
皇帝が教育や人材育成に配慮していることを示そうとしている、という話が印象的でした。
展示されていた壁画はほとんどがギリシャ神話を題材としたものでしたが
古代でも現代と同じく様々な人間関係と現実的な生活、
そして複雑な感情の動きがあったんだなぁとしみじみ感じながら鑑賞してきました。
観に行って良かったです。


