
仲川文江・尾崎孝『沈黙のヒロシマ』を読みました。
8月6日に広島で被爆した聴覚障害者の証言集で
写真集に近い書籍です。
著者の仲川さんはコーダ(両親が聴覚障害者の聴者)です。
高齢の聴覚障害者の手話は
実際その映像を映し出しているかのような
生き生きとした表現が多くて
手話を学ぶ聴者を魅了します。
手の動きの力強さや悲惨さを物語る表情などが
モノクロ写真を通じて伝わってきました。
悲惨な光景がありありと目に浮かぶのでしょう、
きのこ雲を見る目や、恐ろしいと震えた記憶を語る表情は
昨日の出来事を語るかのように鮮明なものでした。
こうした証言は障害の有無にかかわらず
どんどん聞けなくなっていくので
書籍で残っているのはありがたいですね。
8月なので、戦争関連の本を読んでみました。
8月6日に広島で被爆した聴覚障害者の証言集で
写真集に近い書籍です。
著者の仲川さんはコーダ(両親が聴覚障害者の聴者)です。
高齢の聴覚障害者の手話は
実際その映像を映し出しているかのような
生き生きとした表現が多くて
手話を学ぶ聴者を魅了します。
手の動きの力強さや悲惨さを物語る表情などが
モノクロ写真を通じて伝わってきました。
悲惨な光景がありありと目に浮かぶのでしょう、
きのこ雲を見る目や、恐ろしいと震えた記憶を語る表情は
昨日の出来事を語るかのように鮮明なものでした。
こうした証言は障害の有無にかかわらず
どんどん聞けなくなっていくので
書籍で残っているのはありがたいですね。
8月なので、戦争関連の本を読んでみました。


