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シャトー日記

平和な日々の記録。

やなせたかしとアンパンマン展(前編)

名古屋市博物館で行われていた
やなせたかしとアンパンマン展を
今年の1月中旬に見てきました。

残念ながら展示会はコロナの影響で
2月末で開催中止になりました。

今回の展示は「親子ではじめての展覧会デビュー」と謳っていて
展示位置を低めにして子どもでも見やすくするなど
工夫がされていました。

モニター会だったので、鑑賞前に学芸員のレクチャーを聴きました。

やなせたかしは、父の故郷である高知県香美市で育ったそうです。

学校を出たやなせは田辺製薬宣伝部に就職するも
すぐに召集がかかり、中国へ出征したそうです。

27歳のとき帰国し、高知の新聞社で働きました。
28歳で上京し、三越の宣伝部で働く一方(昔の三越の紙袋のレタリングを担当)
独立漫画派に所属し、漫画やイラストの仕事をつづけました。

絵の仕事の収入が安定してきて、三越を退社したそうです。
ラジオの脚本や舞台作家などいろんな仕事を引き受けたそうです。
2019年は生誕100年でした。

展示スペースに入ってすぐ、
アンパンマンのキャラクターたちのイラストが迎えてくれました。
(`v´し)が子どもの頃好きだった
「てっかのマキちゃん」の絵もありました。

三越を退社したころの仕事である
サッポロビールの宣伝用4コマ漫画「ビールの王さま」が
展示されていました。
小さな絵でしたが、コミカルな内容で可愛らしかったです。

ミュシャの絵の影響がみられる「シェエラザード」は
高知県外初出品だそうです。

絵本の仕事も1965年頃から始めたそうです。
「やさしいライオン」「チリンのすず」など。
どちらも血縁以外の家族のつながりをテーマとするもので
父親を早くに亡くし、母とも離れて暮らした生い立ちが
関係しているのではとのことでした。(by学芸員さん)

「手のひらを太陽に」という歌も
やなせたかしの作詞でした。
夜中に手に懐中電灯を当てたときに浮かんだ歌詞だそうです。

ボオ氏という、帽子を目深にかぶったキャラクターは
やなせたかしのお気に入りだったそうです。
マグリッドのオマージュかといわれる「青バラの月夜のスケーター」や
「おとうとものがたり」にもボオ氏が描かれていました。
学芸員さんが探してみてとおっしゃったので探してみました。
このボオ氏探し、けっこう楽しかったです♪

長くなってしまったので、肝心のアンパンマンの話は
次回の記事にします^^;

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