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シャトー日記

平和な日々の記録。

発掘!日本列島2019

昨年末、名古屋市博物館で
『発掘!日本列島2019』という展示が行われていました。

文化庁が主催で
全国でおこなっている発掘調査の出土品を展示し
保護の重要性に関する理解を深めるため
毎年全国を巡回しているそうです。

昨年はその会場のひとつが名古屋市博物館で
その地域の歴史を紹介する展示とともに
近年発掘された出土品の紹介がありました。

入ってすぐ、埴輪が展示されていました。

家の形をしたものや
上のふちが△△△△←こんな感じの
柵形埴輪がありました。

1つ2つではなく、たくさん並んでいて驚きました。
こちらのインターネットミュージアムで見ることもできます。

東北地方の古代の人の暮らしがわかる出土品は面白かったです。
青森県の、白神山地 東麓縄文遺跡群という遺跡では
暮らしていた人々の間に身分格差はなかったそうです。

世界自然遺産に登録された山にも縄文人が暮らしていたんですねぇ。
この調査結果は、資料があるなら読んでみたいです。

松本市のエリ穴遺跡で出土した
耳の穴を大きくして、はめ込むように入れるタイプのピアスが
大量に展示されていました。^^;
信じられない大きさのものもありました。
耳たぶってそんなに伸びるのか…

山梨県のケカチ遺跡では、ひらがなが描かれた器が出土したそうです。
「仮名文字が地方まで普及していたことを示す、重要な発見」だそうです。

福島では、胴体部に人面が浮き出たようなデザインのツボが出土したそうです。
アンデス文明の展示を思い出しました。

同時開催の尾張の歴史展では、
清州城の石垣の土台や大量に発見された
土師器(はじき)という皿の紹介などがありました。

(`v´し)が思わず笑いそうになったのは
名古屋城三の丸遺跡で発掘された「南蛮人文皿」です。
こんな絵が描いてある絵皿でした。
2020071713500000.jpg

全国的に類例がなく、貴重なんだそうです。
この時代の南蛮人といえばおそらくポルトガルやオランダの人。
もらったのか買ったのか、刀を挿して異国情緒を楽しんだのでしょうか。
描いた人はとにかく南蛮人の鼻が気になったんでしょうね^^;

実際のお皿(「南蛮人」向付)はこちらに紹介されています
愛知県埋蔵文化財調査センターお知らせ

発掘した人たちや展示した人たちの熱意が伝わってきて
観ていて楽しく興味深い展示でした!

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